動物は昔から好きだったけど、植物には興味がなく育てたことがなかった私。
当時飼っていた犬が走れるようにと、10年以上前に庭付きの中古住宅を購入した時も、手入れが面倒だからと植栽をことごとく潰してフェンスに変えていました。
それがある時、友人の結婚式のプチギフトで一年草の種をもらったことが、私が植物育てを始めるきっかけに。
せっかくだからと播いてみたけれど芽も出ず…。今思えば、もらってから1年以上経ってから播いたし、何年も放置された花壇の土にただ播いただけだったのが原因。
「種って播けば芽が出るもの」と思っていた私は悔しくて、「せっかく庭も花壇もあるし」と、ホームセンターでハーブや一年草の種を買い、種の播き方、植物の育て方を調べ始めました。
それからは、種から芽が出て、ぐんぐん育ち、花が咲いたり実がなったり...すぐにはまってしまいました!
しばらくは、庭で一年草の花や家庭菜園を楽しんでいるだけでしたが、義父に月下美人の挿し芽をもらったり、引っ越しの際(夫の転勤があり、田舎の庭付き住宅は売却して、都会の狭小住宅に引っ越しました。もちろん庭なし。)に友人からフィカス・ベンジャミン・バロックの鉢植えを頂いたりして、室内での植物育てにも興味が沸いてきた頃...
友人があるお店をオープンし、お祝いに贈られたたくさんの胡蝶蘭が飾られていました。友人の店をしょちゅう訪れていた私は、花が終わりどんどん元気がなくなっていく胡蝶蘭を見て、「これって育てられないの?」と思い、胡蝶蘭の育て方を調べ、友人にも伝え、多過ぎるからと私も数ポットもらってきました。
その胡蝶蘭たちは、初めて胡蝶蘭を育てる私では復活させられないくらい既に状態が悪くなっていたので、結局全てダメになってしまいましたが、この経験が、「ちゃんと育ててみたい!」という私の探求心、好奇心に火をつけ、私が胡蝶蘭と暮らすきっかけとなりました。
(次回に続けます)
昔の写真で、画質が悪くてすみませんが…
① ② ③
① 春の花壇:アリッサム、ビオラ、プリムラなど
②種から育てた八重咲きペチュニア
③月下美人:多い時は、一晩に20個くらい花をつけてくれました。